半月板損傷で1年間休んでいたバスケット再開OK!

1年以上休んでいたバスケットボール 再開OK!

ついでに顎関節症も

23歳  バスケットボール

↑最初はこわごわの階段の昇降、この後走っておりました。

どうですか?このジャンプ!思い切りジャンプして「久しぶりです!」

↑軽々と走っていきます。全く痛みなし。

 

半月板損傷の施術経緯

 

2年前に膝が腫れた。その後病院でMRIの検査。半月板損傷と診断。

「多分すぐ治るでしょう」「日常生活に支障なければ我慢しなさい」と

いう診断(?)。バスケットの試合に出たら

更に痛くなり「ひかかる感じ」が出てきた。自由に動けない。

その後、1年以上バスケットを休んでいる。

 

 

半月板損傷 主 訴

 

 

■走ると痛い

■階段の昇降が痛い

■ジャンプ時に痛い

■しばらく歩くと痛くなる

■ドリブル時に痛い

■顎関節症

 

大好きなバスケットができないのが辛い。

膝を伸ばすときに「カクンひかかる感じ」

だという。

 

まず、全身の検査。やはり体幹が大きく歪んでいる。

本人に確認できるよう分かり易く説明しながら進行。

 

ご本人が問題意識を持って初めて今後キチンと身体の管理を

することができるようになる。

 

素直で、明るい好青年。キチンと礼儀正しい応対。

スポーツマンらしい爽やかさがいい。

半月板損傷の痛みを完全に取り去り、大好きなバスケットに打ち込み

心からはじける笑顔を取り戻して欲しい。

 

 

施術を進めるうちにいくつかの問題点が浮かび上がってくる。

その一つ一つをご本人に説明し、確認してもらう。

驚きの声。いまさらながら自分の身体の異常に

気付いている感じ。

靭帯もかなり痛んでいる。

 

 

初日終了時まだ痛い!本当に半月板損傷は回復するのか?

 

 

初日の施術終了時にはまだ「ひかかる感じ」が完全に

とれない。階段を降りるときも痛い。

ご本人の顔に不安が浮かぶ。

 


今の状態を説明し明日はこの痛みがなくなりますよというと

笑顔で「はい」とうなずく。

この期待を裏切るわけにはいきません。

 

二日目。

結果は冒頭の写真の通りです。

外で思い切り今まで痛くてできなかった動作を試します。

全力で走る!大きくジャンプする!

ドリブルからシュート!

今まで痛かった動作の一つ一つを

のびのびとやっている。

階段の昇降も大丈夫!

「カクンとひかかる感じ」もなくなった。

 


半月板損傷になった年配の方も、スポーツ選手も、こうして

同じ結果が出せることに私自身いつも感動します。

「半月板損傷の手術は必要ありません」ということを

改めてお伝えいたします。

 

半月板損傷のご報告ばかりになりましたが最後にもう一つ。

ご本人が訴えていた顎関節の異常。

顎関節に異常が発生した原因と対処方法についてレクチャーし

その後、数分の施術でほぼまっすぐに口が開閉できるようになりました。

 

最後に感想を書いてくださいましたのでご紹介します。

 

※これはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。

事実報告 2週間後まさかの痛み再発!バスケができない

半月板損傷回復プログラム実施から2週間後

まさかの電話!「また膝が痛くなりました!」

 

 

バスケットに復帰して喜んでいたのもつかの間。

また「ドリブルから膝をひねってシュートするその瞬間

痛くなる」という衝撃の電話。

 

半月板損傷回復プログラム終了後の再発事例は初めてのこと。

 

やるべきことは全てやっているのに何故再発したのか?

あらゆる事態を想定しながら痛くなる動作を詳細に点検していく。

 

前回施術時の最大課題であった「膝のひかかり」

は完全になくなっている。あの時の痛みとは違うという。

 

検査しながら施術を進めていくと、膝下外側に従前とは違う

痛み発生の箇所・原因がある。

 

半月板損傷回復プログラム実施時にはなかった痛み

であり、この痛みの種類と対応法は教えていませんでした。

 

今回ここに痛みが出たということは

膝周辺にまだ問題点が隠れていたということです。

 

これを見逃していたのはまだまだ未熟と反省。

 

 

自然形体療法と出会って10年。どれだけ学び経験しても奥が深い。

今でこそこうして冷静に対応できますが開業後の数年を

振り返ると冷や汗ものです。

 

 

しっかりと痛みと問題点を確認し、○○法でそこの筋肉を○○すると

すっかり痛み解消!

 

 

原因が確実に把握でき、お教えできていなかった

対応法もお教えし、何度も外で痛くなる動作を確認しました。

今度は大丈夫。 

↑疾走からUターン

↑ドリブルからひねってシュート

 

今回この動作が痛くなりましたが、施術後全く問題はなくなりました。

 

結果的には半月板損傷が再発したということではありませんでしたが

今後、半月板損傷回復プログラムを進めるうえでの大きな勉強になりました。

遠方から来ていただくことの大変さをしっかり肝に銘じ、今後二度とこのよう

なことがないよう、一層細心の注意を払って半月板損傷回復プログラム

を進めていきます。 

 

※これはあくまで個人の体験談であり得られる結果には個人差があります。