変形性膝関節症・・
直接の原因は内側の組織の過緊張です。

 

 

皆さんご存知でしょうか?

X脚の人に変形性膝関節症の人はいないという事実があります。

 

変形する原因の一つに脚の内側の筋肉の緊張があります。

この事実をきちんと把握していれば、変形をもたらした原因を物理的に解消する方法がわかります。

辛かった痛みとも卒業できます。

 

例えば、重い物を持つ時に足を開きます。

脚の内側に力を入れてないと重い物を持てません。

 

短距離選手が走る時に足の内側に力入れて走っています。(外に蹴るように)スケートもそうです。内側の筋肉を使って外に蹴る動作をしています。

 

変形性膝関節症は物理的手法で直ると書きましたが、変形の原因は膝の内側の過緊張にあります。だからO脚気味になりやすい特徴があります。

 

変形性膝関節症の内側が腫れ上がることがあるのは関係組織の疲労した結果です。

 

例えば、筋肉の疲労と緊張、筋膜と筋肉の癒着。

こうした原因で内側に引っ張られて変形する。

筋肉だけでなく、靭帯や腱まで疲労により癒着した結果、まるで骨のような固い腫れができる。

この腫れ、触ると骨のように感じますが、骨化したものではなく、組織の癒着の結果です。

 

実は、この固い腫れ、癒着、自然形体療法独自の施術道具MCとMCCを使えば不思議なほどすぐに解消します。

痛みとはさようならです。

 

歪んでいた膝も関係組織の緊張を優しく解消したり、癒着を順次解消していきますと次第にまっすぐになっていきます。

 

O脚とよく似ていますが、O脚の場合は下腿が変形していることがあるという違いがあります。

 

変形性膝関節症は、上述の他にも痛みの原因となっている原因がいくつもありますが、痛みがあれば痛みの種類、部位、動作を確認、特定し、物理的法則に従って解消します。

しかしながら、使い続けてきた肉体の疲労の結果であることに間違いはありません。

 

ありがたいことに、私たちの身体は生きている間、常に治りたがっています。

治ろう治ろう、治そう、治そうと働いてくれています。

この肉体細胞の愛の営みに逆らうことなく、素直に寄り添っていけば私たちの体は、必ず良くなります。

どう寄り添うか、真髄をお教えするのが根本原因を解消し、再発しない身体に作り替える自己療法です。

自分で自分の身体を元の健康な状態に戻してください。

変形性膝関節症は決して、難治でも、一生引きずるものでもありません。

 

 

 

関西自然形体研究所の考え方