博士のワンポイントアドバイス
【オスグッド痛みの正体】
オスグッドになるのは大体小学校高学年から
15,6歳くらいの成長期と重なります。
足の筋肉疲労によって縮んだ筋肉の影響で膝関節の
軸がずれて可動域が狭まって制限がかかるんです。
そこで無理に曲げると周辺組織が傷むということになる。
脛骨粗面への過度な牽引によって脛骨の一部が剥がれたり。
大きく膨隆することもある。
痛む範囲は多くは膝蓋骨の下あたりから脛骨粗面に
かけての比較的狭いところ。
問題は、なぜ足の筋肉疲労が起きたのか?ということ。
結論から言えば、根底に身体の歪みがある。
歪むと動く時膝関節に余分な負荷がかかって、足の筋肉に
疲れがたまっていく。疲労した筋肉は硬くなる。
硬くなると筋肉は縮む。縮むことによって膝関節の動きが
制限されるという悪循環の図式が出来上がるのです。
歪む原因をなくして、毎日真っ直ぐな身体にすることが大事。
そのためには、正しい姿勢をつくることが大事。