博士のワンポイントアドバイス

身体の動きはもちろん、内臓や血流、呼吸などを

司っているのが身体の脳です。

身体の脳は自分を取り巻く環境に何らかの変化があると

最初全てを危険として受け止めます。

知らない人からいきなり声をかけられても、大きな音、強い光、悪臭

などがしても同じこと。

それを五感でキャッチした時、瞬時に危険と判断して身体を緊張させる。

危険が去ったのに緊張が解除されないといろんな身体の異常が発生します。

肩凝りも神経痛も、関節症もみんなそうです。

身体の脳は危険と感じたら、瞬時に筋肉を緊張させて身を守ろうとします。

その結果として生じた身体の歪みが身体の不調をもたらすんです。

身を守るための瞬時の緊張が解除されないと身体は疲れ多くの不調や痛みを

もたらすことになります。

だから身体の脳に対して緊張を解除するよう働きかけることが必要なんです。

「もう心配ないから緊張しなくていいよ」と働きかければいいんです。

その具体的方法について次回から書きます。お楽しみに!